第5稿。棚卸しで挙げた実験可能な未解決問題——重力はもつれを作れるか——に踏み込む。鍵となる論法は驚くほど純粋な量子情報理論である:古典チャネルはもつれを作れない(LOCC定理)。ゆえに、重力だけで二つの質量がもつれたなら、重力は古典では有り得ない。本稿ではBMV実験(Bose et al. / Marletto–Vedral 2017)の理論部分を完全に計算する:現実的パラメータ(10⁻¹⁴ kg・450 μm・2.5秒)で重力位相 Δφ=0.314 rad、生成もつれ C=0.156、そして最大CHSH=2.024>2 ——ベル違反可能な量のもつれが、独立2手法の計算一致つきで出る。成功すれば重力の量子性の初の実験的証拠であり、ノーベル賞級の的である理由と、残る抜け穴も正直に記す。
#重力
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